教職員能力開発拠点 愛媛大学教育企画室

職員の能力開発

STAFF DEVELOPMENT

愛媛大学では大学独自のSDの定義に基づき、さまざまなSDプログラムを開発・実施しています。学内の職員を対象としたものに限らず、四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)の加盟校の職員や、教職員能力開発拠点の活動として全国の高等教育機関の職員を対象としたものも数多く実施しています。

階層別研修

SPODの活動の一環として「大学人・社会人としての基礎力養成プログラム」を行っています。本プログラムは、新任職員、係員相当級の職員、係長・主任相当級の職員、課長・課長補佐相当級の4つのキャリア段階に分け、それぞれの段階に必要となる能力を身につけることを目的としています。

例)大学人・社会人としての基礎力養成プログラム(レベルⅠ)の内容
  • キャリア形成入門
  • リーダーシップ入門
  • クレーム対応
  • プレゼンテーション実践
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次世代リーダー養成ゼミナール

次世代の高等教育機関の経営を担うために必要な「知識」「技能」「態度」を段階的に学ぶことを目的として、1年間の研修プログラムを設けています。高等教育政策や経営管理・戦略などの講義を受講するとともに、参加者同士が協力し合って1つのSDプログラムを企画・実践したり、参加者がそれぞれの職場の課題解決を図るプロジェクトを遂行したりすることにより、リーダーとしての資質や能力を総合的に身につけることができます。

次世代リーダー養成ゼミナールプログラム概要

SDCの認定

愛媛大学では、文部科学省教育関係共同利用拠点事業の一環として、スタッフ・ディベロップメント・コーディネーター(SDC)の認定を行っています。SDCとは、「職員の能力開発に関する知識・技術を修得し、SDの実践的指導者として適切な能力を有すると認められる者」です。認定に当たっては、書面審査及び面接審査により、SDCとして求められる基準を満たすかどうかを審査し、認定を受けたSDCは、所属機関内だけでなく所属機関外でのSDの企画やSDの講師を担当するなど、様々なSD活動を実践し牽引することが期待されます。

スタッフ・ディベロップメント・コーディネーター(SDC)認定申請について

SDC認定を希望される方は、申請書等の提出の前に、一度事務局にメールでご連絡ください。
(愛媛大学教育学生支援部教育企画課教育企画チーム kiyoiku@stu.ehime-u.ac.jp

【認定までの流れ】
  • 1.事務局から必要書類、審査スケジュール等についてご案内
  • 2.必要書類の提出(SDC 認定申請書、ポートフォリオ等)
  • 3.教職員能力開発拠点において、資格認定委員会を設置
  • 4.資格認定委員会による書類審査及び面接審査(対面またはオンライン)
  • 5.共同利用運営委員会(年2回程度開催)による審議、認定
  • 6.資格認定証書の授与

SDC養成講座

SDCの認定だけでなく、SDCの育成も行っています。SDC養成講座では、組織としての人材育成計画、個々の職員の業務内外における振り返りや目標設定、SDプログラムの企画と評価といったように、さまざまなアプローチでSDを推進するための方法や考え方を総合的に学びます。また、SDCフォローアップセミナーを実施するなど、SDC養成講座の受講者に対する支援も行っています。

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