共通教育科目授業改善のための学生によるアンケートの実施についての申合せ

                   
平成17年12月21日 機構管理運営委員会決定


 本学では,平成9年度より共通教育の授業改善を目的として,学生による授業改善のためのアンケートを実施しており,一定の成果をあげてきたところである。しかし21世紀にふさわしい高等教育の実現をめざすためには,一層高いレベルでの授業改善の推進が求められている。このことのために,学生による授業改善のためのアンケートを,より一層有効に活用できるよう,平成16年度より,以下のような考え方に基づいて実施することとする。

1.本アンケートの目的と位置づけ
(1)本アンケートは,当該年度に実施している授業を,その授業期間内に改善することができるように,担当教員が自らの授業を点検するためのチェックリストとして活用するものであること。
(2)本アンケートは,次年度以降に向けた教員の自主的な授業改善への取り組みを,大学として継続的かつ組織的に推進し,共通教育の質的向上へとフィードバックするために活用するものであること。
(3)本アンケートは,本学の教育環境の整備に資する情報源として活用するものであること。

2.アンケートの実施
(1)アンケートは共通教育科目の全開講科目に対して実施する。
(2)アンケートの設問項目は分野や授業形態の特性に応じた内容とする。
(3)実施回数:アンケートは学期のなかば(4〜6週)と学期末の2回実施する。教育開発センターは,教員が自分の授業を点検するために,当該学期の授業進行中に適宜アンケートを実施できるよう体制を整える。
(4)実施方法:アンケートは適切な時期に担当教員に依頼して実施する。

3.アンケート結果の取り扱い
(1)アンケートの集計
学期末に実施するアンケートについて,回収されたアンケート用紙は,共通教育チームにおいて各授業ごとに集計する。
学期なかばに実施するアンケート及び教員が個別に実施するアンケートについては,担当教員に取り扱いを委ねる。ただしこの場合も,コンピュータ処理可能な書式で実施する分については,担当教員の申し出に基づき,共通教育チームにおいて集計し,そのデータを当該教員に送付するものとする。
(2)アンケート結果の送付
アンケートの集計結果は当該授業担当教員へ通知する。その際,処理済みのアンケート用紙も併せて一括送付し,アンケートの自由記述内容を担当教員に承知願うと共に,アンケート用紙の取扱いを委ねる。
(3)アンケート結果に対する教員のコメントの提出
学期末に実施されるアンケートについては,各担当教員は,所定の期日内に所定の書式に基づいて,アンケート結果に対する感想,意見,今後の授業改善の方向についての考えなどを記入し,教育開発センターへ提出する(提出窓口は共通教育チーム)。
(4)アンケート結果の取りまとめ
教育開発センターは,学期末に実施されるアンケートの結果を,今後の授業改善へ具体的にフィードバックするという観点から分析及び総括する。また全科目のアンケート集計結果とこれに対する教員のコメント,及び学生による自由記述意見のうち今後の授業改善に資すると判断されるものを選別し,これらを愛媛大学の全構成員の閲覧に供する。

4.アンケートの見直し
アンケートの実施方法・設問項目等は,教育開発センターにおいて,アンケートの実施結果を踏まえて今後とも見直しを行い,改善を図っていくことにする。

5.その他
(1)前各項のほか,アンケートの実施に付属して必要なことは,教育開発センター長が決定する。
(2)本アンケートについての関連情報は,教育開発センターのホームページに適宜掲載する。
(3)アンケートの実施に係わる事務は,教育センター事務室が担当する。