教職員能力開発拠点 愛媛大学教育企画室

教学IR

INSTITUTIONAL RESEARCH

教育企画室では、全学の教育改革・改善を推進するための教学IRを推進しています。具体的には、学生アンケートの実施およびその結果の公表、教学IRに関連する学内外の取組の調査と広報、IR担当者を対象とした研修などを実施しています。

データから考える愛大授業改善

学生の背景や教育の実態を教職員が正しく把握し、授業やカリキュラムの改善を考えるきっかけとして、愛媛大学の教育のデータをわかりやすいポスター形式でまとめて提供しています。

  • データから考える愛大授業改善 VOL.08

    目次
    ・卒業時の愛大学生コンピテンシーの習得率
    ・卒業・修了3年目における就業状況への満足度
    ・修了時の愛大トランスファラブルスキルの習得率
    ・3年目において専門的、技術的業務に携わる卒業・修了生
    ・第1希望に就職した卒業生
    ・企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査

IR News

IRに関する全国的な動向や各種調査結果のハイライト、学部等における取組などを紹介しています。

  • 第11号(2024年3月刊)

    目次
    ・評価結果を教育改善につなげる
    ・ー学内のIR事例①ー
     社会で活躍する愛大生の学習ニーズ-令和4年度卒業生・修了生調査結果から-
    ・ー学内のIR事例②ー
     社会共創ディプロマ・サプリメントを活用した学修振り返り活動
    ・ーIRのための知識と技術ー
     日本の大学におけるIRの現状と課題
    ・ー教職員能力開発拠点事業報告ー
     IRer養成講座を開催しました
    ・2023年度IR関連研修
    ・研修等のご案内

教学IRレポート

教育企画室が所掌している学生アンケートについて、全学的な視点に基づく分析結果と部局ごとの結果をまとめた報告書を作成しています。

IRer養成講座

データの収集、分析、報告といったIRの一連の流れを担うための知識や技能を習得し、所属機関のIRを改善するための提案をできるようになることを目的として「IRer養成講座」を実施しています。

IRer養成講座の内容(例)
  • IRの意義と方法を理解する
  • 調査の企画とデータ収集を行う
  • 実務担当者の分析事例
  • 量的データを分析する
  • 質的データを分析する
  • IRの課題解決を検討する
IRer養成講座イメージ1 IRer養成講座イメージ2 IRer養成講座イメージ3

愛媛大学教育・学習データ利活用ポリシー(令和4年1月12日制定)

趣旨

1.愛媛大学は,一機関の教育の改善のみならず,我が国の高等教育,ひいては人類の福利のため,関連法令の遵守のもと,教育・学習活動において情報システム等に蓄積された個人情報を含むデータ(以下「教育・学習データ」という。)を有効かつ適正に利活用するためのポリシーを以下のように定める。

データの利用目的

2.教育・学習データは,その分析や可視化などにより教育・学習を支援するために用いることとし,これ以外の目的には利用しない。

基本方針

3.前述の目的を達成するために,本ポリシーをウェブサイト等で公開し,教育・学習データの利活用及びその研究利用や共有を推進する。

教育・学習データの取得

4.学生並びに教職員(以下「データ主体」という。)に,取得する目的を明示した後に教育・学習データの取得を行う。データ主体はいつでも協力を取り下げることができるものとする。

教育・学習データの管理

5.取得した教育・学習データについては,個人情報の保護に関する法律などの関係法令及び研究データ管理,個人情報保護,情報セキュリティなどの本学の関連規程に従い,適切に管理するものとする。

教育・学習データの利活用

6.教育・学習データの閲覧,分析を含む利活用の方法をデータ主体に明示するものとし,変更がある場合にはその内容をウェブサイト等で告知するものとする。

研究成果の公開

7.教育・学習データを利活用して得られた知見等は,我が国の教育活動並びに人類の福利に貢献するように公開する。なお,研究発表を行う場合は,本学の研究倫理に関する規程に従うものとする。

その他

8.本ポリシーに定めるもののほか,教育・学習データの利活用に関し必要な事項は,別途定めるものとする。
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